犬 の 詫 び 状

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157.2009、遅ればせながら、今年もよろしく!

2009/01/28

2009、遅ればせながら、今年もよろしく! 

 気が付いたらもう1月も終わっちゃいそうだけど、すっかり遅くなってしまったけど、

年末年始のご挨拶にも行けなくてごめんなさい。
なかなか更新も出来なくてごめんなさい。
すっかりお尻が重たくなってしまっただっちゃんちだけど、

今年もどうぞよろしくお願いします。


今年だっちゃんは15歳になるんだ。
長いような?短いような?

目まぐるしくはしゃぎ回っていた子犬の頃、
ひたすら元気にかっ飛んでいた若犬の頃、
ライバルやチャレンジャーとの緊張の日々の頃、
もうそろそろ落ち着くんじゃないかと期待されながらも、ちっとも変わらない日々の頃、
さすがに少しは?落ち着いて来た?かも?いや。。。やっぱり。。。って頃、

色々な時期を過ぎて、

だっちゃんは変わったかな?

うーん。。。?

やっぱり、三つ子の魂百まで。だね。

基本、変わってないわ。

こんな、ばーさん犬になっても。
おめでたいお祭り犬だ。

って、事で、
今年もなんとか元気に行けるかな?
行けるよね?
行くよー!!



『我が犬生にいっぺんの悔い無し』 (天に帰れ!)



10ヶ月、ハチャメチャ元気な頃。


14歳半、さすがに年取ったねー


11歳半、坂だからよくわからないけど、お尻が丸くなり出し、しっぽも下がりだした。


14歳半、すっかりお尻が下がって丸くなった。しっぽも上がってるだけまし、って感じ。


5歳、きっつーい性格の頃。
気力体力充実。顔もキリッ!


14歳半、若い頃よりも子供っぽい性格になったような
顔もほわん。
色々あるけど

 ようやく生え揃ったと思うまもなく抜け毛の季節になって、
またまただっちゃんは抜け毛の季節の恒例で痒くなった。

折悪しく、家の中がバタバタしていて、
精神的なダメージで、一晩にしてハゲが出来たり、
そのための投薬コントロールの失敗やらで、

だっちゃんはがくんと元気が無くなった。
ご飯も3日食べなかった。
ようやく食べるようになっても、普段の7割か8割くらいしか食べなかった。

散歩もドアから出たがらず、引きずり出されても、
足が痛そうに、そろりそろり、と歩く感じになった。
ほんの少しの段差にもヨロヨロと躓く、という感じで、
どっからどう見ても老犬の散歩姿。

だっちゃんもさすがにもう終わりか?!
このまま歩けなくなってお終いか?!

って、思われてたんだ。



だけど、薬を見直して、足腰のために、グルコサミンを飲むようにして、
なんとか復活した。
またまた、元気に歩けるようになった。

久しぶりに肉屋さんに買い物に行った時は、嬉しくて最後は走って行ったよ。
この冬、散歩で汗をかいたのは久しぶりだ、って人間は驚いてた。

もう年が年なんだから、
痛み無く、痒み無く、過ごせるのを一番に考えてもいいかも。
久々に肉屋さん目指して走ってる姿を見たら、

やっぱり、だっちゃんはこうじゃなきゃいけない。

薬の副作用を恐れて、痛みを我慢させながら家に閉じこもってるべきじゃない、
副作用があっても、寿命が縮んでも、そのために後で問題が起きたとしても、

だっちゃんは食い意地にまかせて、走って肉屋さんに行く方が良いだろう。
あちこち美味しい物を目指して歩き回る方が、よっぽど嬉しいだろう、
時には山をうろつける方が良いだろう、

残り少ない時間を、痛み無く痒み無く、楽しく過ごせる事を一番に、
その方が良いに決まってるだろう。

って、事になったんだ。
だっちゃんも絶対にその方がいいよ。

動ける間は元気に動いて、あちこち買い食い三昧するつもり!

やっぱりこうでなきゃ! 

 元気が無かった間、敵の家の前で庭をのぞき込んでいただっちゃん。
元気になったし、準備万端、いつでもOKだ。

夕散歩の帰り道、前方50メートルに四つ辻、

奴らだ!!
奴らが横切った!!

もう暗かったけど見違えるわけがない!!
敵の2頭のレトリバーだ!!
ついに見つけた!!

ダッシュで走って追いかけようとしたんだ。

だけど、四つ辻で、親分にごまかされた。
やつらの進行方向を体で隠しながら、「こっちだー!」って反対の方向へ誘導された。

勢いのまま走ってただっちゃんだったけど、
しばらくして気が付いた。

しまったあーっ!!こっちじゃなかったー!!

気が付いたけど、もう家の前まで来てしまってたんで、

「〇〇ちゃん達はもう行っちゃったよ、さ、もう家に入るよ。
無事な姿が見れたんだから良かったじゃん。」と言われ、

しぶしぶ家に入った。

うう、無念。
 
グルコサミンは効くみたい?

 薬を見直すのと同時に、グルコサミンを飲む事にした。

前はコンドロイチンを飲んだり、コラーゲンを飲んだりしてたんだけど、
今飲んでるサプリには鮫軟骨パウダーが入ってるので、それで大丈夫かな、と思って、止めちゃったんだ。

かかりつけの若い先生に聞いたんだけど、
「膝や関節にはグルコサミンが良いので、
今飲んでるサプリの成分の所を見て、グルコサミンが入ってるかどうか確認してみて。」って。

家に帰って早速見てみたら、単に鮫軟骨パウダーとしか書いていなくて、グルコサミンについてはどこにも書いていない。
これは、どう考えたらいいのだろう?

鮫軟骨パウダーにはグルコサミンが含まれているんだろうか?
でも含まれてるとしても、グルコサミンのサプリよりもかなり少ないはず。
やっぱり、グルコサミンだけを飲んだ方がいいのかも。

と、言う事で、グルコサミンのサプリを試してみたんだけど、
飲み始めてしばらくしたら、足取りが軽くなった感じ。

薬とサプリと同時だったので、どっちがどうとは言えないけど、
薬の量は以前飲んだ量と同じレベルでも、その時よりも足取り軽く歩いているし、
歩くスピードも速くなった。

やっぱり効いてるのかも?

  
やっぱり動物だ

 すっかり元気になっただっちゃん。
あちこち行きたくて行きたくてたまらない。

元気無かった頃は、家に向かう曲がり角の角々で、もう帰る、って言ってたんだ。
その度に、

「もうちょっと歩こうね、あそこまで行こう、頑張って歩こうね。
歩かないと益々歩けなくなるから頑張ろうね。」って言われて、
ゆっくりゆっくり、とぼとぼとぼとぼ歩いてたんだ。

それが!

元気になったら、この前と同じ曲がり角では、
まだまだ帰られちゃたまらない、もっと先に行く!って
さささささーっっ、て前に出て、どんどん引っ張って歩く。

しばらく行ってなかった、あっちの道も、こっちの道も行きたい。
あっちの公園も、こっちの公園も行きたい!

「うちの人間達は、さすが動物だなー
本能で生きてる。
調子が悪い間は動きたがらないし、少しでも良くなるととたんに動き出す。
たいしたもんだ。」って呆れてる。

  
敵は大事だ 

 元気無かった頃のだっちゃんはほんとに、とぼとぼ、ヨタヨタ歩いてたんだけど、
そんなだっちゃんなのに、
敵の家の前に来ると、わざわざ庭をのぞき込み、
わざわざ玄関ドアが見えるところまで行って、じっと見る。

「今のだっちゃんなら、すぐ負けちゃうかもよ?
なんでわざわざ探すの?」って言われてたんだ。

わかってないね。

そんな状態だからこそ!

敵と会って、ガウガウモードで気合いを入れたいんだ。
気力を呼び戻したいんだ。
敵を前にすると、アドレナリンが湧いて、一気に元気になるよね。

それに、敵の様子も気になるよ。
奴らも元気で居て欲しいもの。

そんなだっちゃんを毎日見てる人間達は、
しまいに、
「〇〇ちゃんや〇〇ちゃん(敵の名前)に会わないかなー」って思いながら歩くようになってしまった。

そんで、言うんだ。

「会いたくない、絶対に会いたくない、今日は会いませんように、って思ってた時には、
あんなにしょっちゅう会ってたのに、
おかしなもんだね、会わないかなー、って思いながら歩いてると、ぜんぜん会わない。
こんな事なら、ずっと会いたい、って思っていれば良かった。」って
  
しっかり目を開けて見ろ! 

 あいかわらず、人間の晩ご飯の時にお相伴してるだっちゃん。
だんだん貰える物も増えて来た。

前だったら絶対に貰えなかった豚肉も貰えるし、
チーズ料理も、イタリアンも貰える。

そんで、だっちゃんは、

「今まで貰えなかった物ほど美味しい。」、って事に気が付いた。

なので、美味しい料理の時には、いつにも益して期待に満ちた目で、
じーっ、と見つめてプレッシャーをかける。

「食べにくい、ほんとに食べにくい。」
「あんたはさっきご飯を食べたでしょ!」
「もうー!しかたないなー、一口だけだよ。」

って、感じに、一口、一口、もう一口、って貰うんだ。

「落ち着かない。」
「ついつい大急ぎで食べてしまう。」
「どこに入ったかわからん。」なんて言われるんだ。

で、「いつまでもへばりついて期待されても困る。」ってんで、
食べ終わると急いでお皿を重ねる。
お皿が重なったら、無くなった合図。

ついでに空のお皿をだっちゃんの目の前につきだして、
「ほら、もう無くなった。みんな食べちゃったよ。」って言う。

だっちゃんは空っぽのお皿なんか見たくもないから、目をそらすと、

「こら、現実から目をそらすな!
しっかり目を開けて見ろ!」って言われる。

 
  
仲間なんだ 

 カラスと仲良くなった話を前に書いたけど、
変わらず仲良くしてるよ。

散歩で公園の脇を通ると、どこからともなく飛んで来ては、
道路脇の柵の上に停まって、おやつをキャッチする。
カー介は時々来ない時もあるけど、カー子は毎回かかさずやって来る。

そんですごい事には、
「カー子、こっちにおいで。」って言うと、ちゃんと指示した所にやって来て停まる、

しばらく行かなくて、ずいぶん久しぶりになってしまったから忘れちゃったかな?
って心配しても、ちゃーんと覚えていて、やって来た!

カラスはほんとに頭が良い。
もう少しで手から直接食べそうだよ。

しばしおやつを投げて、遊んで、
「もう今日はお終いだよ。また今度ね。」って言うと、
歩き出しただっちゃんの後を、地面に降りてちょんちょんちょん、って、飛び跳ねながら付いて来る。

それがまた可愛くて、ついついお終いのはずのおやつを投げてしまう。
そんなこんなで、そこからは、だっちゃんのおやつは無しになっちゃうんだけど。
だっちゃんはカー子と一緒におやつを食べるのも好きだからいいんだ。
同じ釜のメシじゃなくて、同じおやつ袋のおやつを食べた仲間だもんね。

でも、あんだけハトやカラスを叩くために狙ってただっちゃんだったのに、
晩年にカラスの友達が出来るとは思いもしなかったよ。
 
試すべきか

 毎日、だっちゃんのハゲに、皮膚科で処方された塗り薬を塗る親分、
指で塗り広げたり、手で塗ったりしてたからか

しばらくしたら、手がスベスベして来た。

だっちゃんの世話をすると、日に何度も何度も手を洗うんで、
いつもの年だと、冬場は手がかさかさになる。
殺菌石鹸で洗うと、特にガサガサになってしまう。
日に何度もドライスキンジェルをたっぷり塗っても、追いつかない。

だっちゃんが居る間は仕方ないのかなー
って思ってたんだけど。

皮膚科の塗り薬、固くなった皮膚を柔らかいピンクの皮膚にする塗り薬。
ひょっとして、このせいか?
このせいで今年はケアしてないわりに酷くないんだろうか?

だとしたら、これを顔に塗ったらどうなる。。。。?

綺麗なスベスベの肌になる?かも?しれない?

思わずじっと塗り薬を見る親分。


でも、塗り薬は濃い茶色で臭い!!
うーん。。。悩む所だ。

新しい薬を開けた時に。。。
塗ってすぐ顔を洗えば。。。

試す勇気はなかなか無さそうだ。
 
古なじみは大事だ 

 だっちゃんはもう年だから、昔なじみの友達はほとんど居なくなった。

だっちゃんより年上の犬は居るのかもしれないけど、もう会う事も無い。
同じ年の友達で残ってるのは、2頭だけ。
少し年下の友達もほとんど居ない。

みんな居なくなってしまった。

なかでも一番こたえたのは、近所の同じ年の友達。
友達って言っても、会うたびに挨拶するわけじゃないし、
なにするわけでもない。
ただ一緒の時間と一緒の空間を過ごすだけだった。

でも、そんな仲間もとても大事だったんだ。

居なくなったら、とても寂しい。
ぽっかり穴が開いたみたいだよ。

居るのが当たり前になってたから。
Mちゃんが居なくなったのも、だっちゃんががっくりきた理由の一つだったんだ。
 
新しい友達も出来てるんだけど 

 昔なじみの友達はどんどん居なくなっていくけど、
でも、新しい友達も出来てくる。

年取ってからのだっちゃんはわりに愛想がいいんで、
散歩で出会う犬達と挨拶しては友達になる。

いろんな友達が出来たよ。
友達は、散歩の大事なイベント、犬生の大事な存在だもんね。

散歩の励みになるよ。
今まだ友達がいるのは、とてもありがたいね。

でも、それでもやっぱり、昔なじみの友達とはぜんぜん違うんだけど。
 
 
それでも歩かないとね 

 だっちゃんががくんと元気が無くなった頃、
散歩に行くときも、門までの階段をなかなか降りようとしなくなって、
上り坂もトロトロトロトロ、亀のような歩みで歩いていた。

立ち止まると、臭いをかいでいつまでも動かない。
ようやく動き出した、と思っても、またすぐ停まる。

今までは、ぐずぐず歩かないと怒られていたけど、
トロトロ歩くと怒られていたけど、
さすがにもう怒られない。

「まあ、もうこの年だからしょうがないかー
でも、ちゃんと朝晩散歩に出るだけえらい、
トイレも全部朝晩の散歩の時に済ませてるし。
歩かないと、どんどんダメになるんだろうし、
自分から歩くなら、どんなペースでも歩かせないとダメか。
しかたない、亀の歩みにつき合ってやるよ。」

って、感じに、トロトロ歩きにつき合って歩いてくれる。
なので、人間達は寒さに震える事になり、

「いつもの年は冬は元気で、最初に出た時は寒くても、すぐに暑くなって汗をかく、って感じだったのに、
これではたまらない!」
ぶくぶくに着ぶくれて散歩するはめになってた。

んで、
「薄毛でも犬はちっとも寒くないんだなー、
それもまたすごい。
老犬は寒がりになる、って言うのに、ちっとも寒がらない。」って感心する。


若い時の半分の距離を若い時の倍の時間をかけて歩く。又は、
若い時の1/3の距離を3倍時間をかけて歩く。

なので、結局、朝晩の散歩の時間はちっともかわらない。
もう少し短くならんのかー、って嘆いてる。

しかたないよね。
朝晩の散歩は犬の権利だもん。

 
2009/01/28
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