「ハチ公物語」 ハチ子さん

20数年前に仲代達也さん主演で公開された映画です。主人と結婚する前、私が仲代さんのファン+犬好きという事で付き合って見に行きました。
大学の講義の最中に倒れ、息を引き取る…
もう、涙が止まりませんでした。
自分のハンカチは涙で絞れるほどベタベタ。
主人のハンカチも借りましたが追いつかず…
目は真っ赤に腫れ上がるほど涙が出ました。
主人はあまりにも私が泣き止まないので、大変だったようです。
あれ以来、動物関係の映画を一緒に行く事は拒否されます。
もう、コリゴリだ〜〜〜!!…だ、そうです(笑)
ちなみに…
この映画をテレビ・ビデオで4回ほど見ましたが、やっぱり涙が出ますね。
当然、ハンカチでは追いつかず、バスタオルです。
用意し忘れて見ていると、主人が…
『忘れ物だ!!』と言ってバスタオルを投げつけ、何処かへ行ってしまいます。
「忠犬と先代犬」 アキの母さん

アキちゃん(写真提供・アキの母さん)
忠犬・・・
先代犬が亡くなった今、初めてそうだ!と納得できる。
家族が愛情を注いだから「忠犬になった」とはまったく違うのだ。
秋田犬の気質とでも言うのだろうか。。。
家族が向いていようがいまいが、まっすぐな気持ちで忠義をつくしてくれた。
決してみかえりを期待しない、無報酬の愛だった。
いつもいつでも家族しか見ていなかった。
その視線は一寸のブレもなく、まるでプロのカメラマンが撮った最高の一枚に等しい。
こちら「ハチ公まつり」にお誘い頂いたにもかかわらず、恥ずかしい話「忠犬ハチ公」の詳細をあまり知らない。
否、映画「ハチ公物語」で人間が都合よく美化したハチ公しか知らないのだ。
しかしながら、彼が上野教授に実直なまでに忠義をつくした事は、
先代犬を育て上げた今だからこそ感じ取れる。
映画は、藁の上で母犬が仔犬を産むシーンから始まる。
これを観たのは先代犬が何歳の頃だっただろう。。。
この母犬が先代犬にそっくりだった事に驚いたものだ。
そして、その仔犬の1頭が大館から汽車に乗って上野教授の元へやってくる。
どんなに不安であっただろう。。。
生後39日の二代目を空港へ迎えに行った時の不安げな顔とだぶる。
この二代目も間違いなく「忠犬」の素質を備えているに違いない。
だが、「忠犬」だと言い切れるのには、先代犬同様、ずっと先の将来
育て上げた時に初めて実感できるのだろう。
今、虹の橋ではハチと先代犬が友人になっていると想像するだけでなんだか嬉しい。 お互いの飼い主自慢に花を咲かせているやもしれない。
変な話、先代犬に逢えるのならば、あの世へ逝く事が楽しみでもある。
彼はどうだったであろう。。。
昇天の時、「あ〜、やっと上野教授に逢える!」と
まるで離れ離れになっていた恋人同士が再会する感情を抱いたと思うのは、
わたしだけだろうか。。。

月鯉(るり)ちゃん(写真提供・アキの母さん)
「忠犬ハチ公と昔の犬」 一読者さん

只今、昼寝中…
日本人なら誰でも知っている(と思われる)ハチ公。
とても有名なのに、でも改めて考えてみると、詳しくは知らない。
詳しくは知らないけど、なにも疑うことなく、信じられる。
『ハチ公博物館』のおかげで、ハチ公は可哀想なだけの犬ではない、
植木屋さん一家にとても大事にされて暮らして、
肉屋さんやレストランの方達や、街の色々な人達に可愛がられていたのがわかって、とても嬉しかった。
焼き鳥目当てに通ったとか、わざわざ声高く言うほどの事でもない、
犬だもの、くれる人が居るなら貰いたいに決まっている。
でもだからと言って、そこは日本犬、懐いてべったりになるわけでもないだろうし、自分から媚びて貰ったとも思えない。
幸せだった頃の思い出の渋谷駅ならばこそ、毎日通ったのだろうし。
大きな悲しみと寂しさを抱えながらも、ひょうひょうと人間との付き合いを楽しんでいたのだろうと感じられたのは、とても救いになった。
犬だけであちこち好きに歩き回れた時代。
良い時代だったのだな、と思う。
私が子供の頃はまだそんな犬もわずかに居た。(田舎だったせいだろうけれども)
子供達が遊んでいるとどこからかやって来て、つかず離れず一緒に居たり、
あちこち後を付いてきたり、手元をのぞきに来たり、
おとなしく撫でられたかと思えば、次にはさっと逃げたり、
無理矢理触ろうとすると、軽く、時には強く抗議したり、
給食の残りのパンを出せばお腹が空いていたら食べ(お腹が空いて居ないときは見向きもしない)、おやつをくれる子がいたら貰い、飽きたらふいと居なくなる。
たいていは薄汚れた日本犬系雑種の犬だったけれども、
そんな犬と子供との幸せな付き合いがまだあった。
きっと、ハチ公もそんなだったのだろう、と思う。
ハチ公の色々を知って、そんな遙か昔の犬達を思い出した。

ニオイを確認中…
短歌「秋駄哀歌」 恭子さんちのマオさん
〇恭子さんちのマオさんが、ハチ公まつりに寄せて、短歌を送ってくださいました。

恭子さんちのマオさん(写真提供・恭子さん)
寒川猫持さんという猫好きさんの短歌がありますが(猫とみれんと)、恭子さんはファンです。
マオが門前の小僧よろしく詠みましたので、御披露します。
箸にも棒にもかからぬ婆の飼い犬になりて散歩で棒に当たった!
あれもダメこれもダメよと食べさせぬ 粗食が良いと誰が言うたん?
皮膚によい腹に優しはよそのうち 財布に優しいだけのわがメシ
同じ犬と思えぬと嫌味言う主人 寝たふりでかわす名犬番組
比べてもせんなきこととは思わぬかハチとマオの差飼主の差でしょ
故郷は遠くにありて思うもの こう寒くっちゃ雪は嫌だよ

マオさん(写真提供・恭子さん)
高い金払ってわざわざ茶髪にする 姉ちゃんは秋田のマネしたいあるか?
三代前までしかわからぬ飼主先祖 わたしの先祖は10代前まで(エヘン)
キャーかわいい!黄色い声に胸を張る ♀同士だが固いこと言わぬ
なんて名前?マオと言うのよ、そうなんだーマオ君マオ君 わたしゃ女だ
犬だって耳かく恥かく鼾かく 人間だもの漢字くらい書け
勝手だな「にんげんだもの」byみつを 失敗するたび唱える駄主
どどどどどトコトコトコトンだだだだだ 広いM家は連続音する
どすんどかんイテテばかたれまた寝てる ジャマだデブるなもう慣れました
祝「ハチ公まつり」(6種)
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比べられ肩身の狭い秋駄にも やはりうれしやハチ公まつり
ハチ公と比べられての裏返し 同じ血だぞといばってみる
ハチ公の物語見て涙する あとでわたいを見て笑う なぜ?
やきとりはわたいも好きよ違うのは誰もめぐんでくれぬ駅前
毒見ならしてやると言うにほらまただ つい食っちまったと同じ言い訳
ハチ公も乗せて貰えぬ乗用車 唯一の自慢 軽だけどね (〃 ̄▼ ̄〃)ヾ エヘ
 みなさん、ありがとうございました!!
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