だっちゃん近影


三方分山、新雪に阻まれ敗退  2005/03/06



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一昨日と、今朝方降った雪のせいで、すごい雪だった。
2時間以上格闘しながら進むも、無念の撤退。


 だっちゃんちのあたりは降らなかったけど、夜中にあちこちで雪が降ったみたい。
山は?大丈夫かな?
金曜日にも降ったしね。
取りあえず、行けるところまで、行ってみよう、ダメなら引き返せばいいんだし、
雪遊びはこの時期しか出来ないんだから、雪遊びが出来るだけでもよしとしよう、
って事で、予定通り、出かける事になった。

 「冬タイヤかチェーンが無いと走れません。」とカーラジオが言ってる。
そのせいなのか?東名はスカスカ、富士五湖道路もスカスカ。
路肩では停まってチェーンを付けてる最中の車があちこちにいる。

御殿場からずっと雪景色。凄い。どこの雪国かと思うくらいだ。
こんなとこでもこんなに凄い雪景色になるんだね。

精進湖畔の県営駐車場(無料、トイレあり)に車を置いて支度を整えた。
お天気はすっきりしない曇り、かなり寒い。

9時40分、さあ出発。

予定のコースは、県営駐車場 → パノラマ台分岐 → パノラマ台 → パノラマ台分岐 → 精進山 → 三方分山 → 女坂峠 → 県営駐車場。

さて、どうなるやら?

パノラマ台下から登り始めたけど、今日はだーれも登って無い。
足跡のトレースが無いから、ちょっと不安だ。
新雪の上にかすかに見える前日までのトレースを、目を凝らして探して慎重に進んだ。

所々、吹きだまりになってると、人間は膝まで雪に埋まる。
そんな所では、前日までのトレースは勿論わからないから、ずっと先まで目を凝らして探しながら進むんだ。
地図と照らし合わせながら、新雪をこいで進む。

雪が深い所では、だっちゃんの四つ足全部埋まって宙に浮くと言うか、雪に浮いてしまう。
お腹でもがいてしまったよ。

でも、だっちゃんは雪が大好きだよ!




先頭で張り切って進むよ。

喉が渇いたら、雪を食べる。
うん、美味しい!

最初はまだそんなに雪が深くなかった。



 楽しいねっ!!



何かの気配が。。。

絶対に何かいる。。。



うーん、気になる。。。



「落ちちゃうから、早くおいで!!」
って言われた。
「落ちても助けに行けないよ。」って。

この先は崖なんだ。



こっから見た富士山、まだ登り始め。

登るにつれて富士山の位置がだんだん変わって面白い。



精進湖。
木の枝にもこんなに雪が。

精進湖も登るにつれてだんだん下に見えて、これだけ登ったんだ、ってわかって面白いよ。



ちょっと偉そうなだっちゃん。



この階段上がるの?
この階段は、ステップの向こうが無いよ。
梯子といっしょだよ。
ちょっと登るのイヤ。。。

と、思ったけど、親分に蹴飛ばされて仕方なく登った。



あー、暑い。
この斜面は風が無くて、せっせと登ってたら暑くなった。
お腹を雪にベタっとつけて冷やすだっちゃん。



パノラマ台との分岐(根子峠?)まで行ったら、
パノラマ台の方の道は、吹きだまりで雪が凄かった。

で、パノラマ台には行かずに、三ッ沢峠(精進峠?)の方へ。
地図やガイドブックと現地の標識が違うって、ちょっと困るね。地図を頼りに進むのに。


こっちは雪が少なくて良かった、なんてこの時は考えてたんだ。快調に尾根を進んだ。



ほどなく、こんな、吹きだまりが登場。
深い所は、人間の膝上までの雪。
だっちゃんは四つ足全部雪に埋まって大変。

雪が少ない所にかすかに見える前日までのトレースを慎重に探して、進む。



ちゃんと付いて来てる?
待っててあげる?



すごい雪だね。
親分の足跡を辿ろうと思っても、犬にはちょっと、ね。



なかなかいい運動だね。

スノーシューがあれば良かったかな。


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